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水海道第一高等学校の生徒が見学に来訪しました

11月6日、茨城県の水海道第一高等学校の1・2年生、45名が柏キャンパスへ見学に来訪しました。最初に柏キャンパス全体の概要説明、講義を受けた後、物性研にて研究施設を見学しました。

見学は3つのグループに分かれ、ショートパルス強磁場実験棟、ロングパルス強磁場実験棟、附属極限コヒーレント光科学研究センター(LASOR)をそれぞれ訪問しました。LASORでは、岡﨑浩三准教授より物性科学に関する説明を受けたあと、電子の性質を調べることができる光電子分光装置のある実験ホールを見学しました。

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ショートパルス強磁場実験棟
磁場を作りだすコイルの大きさも色々なサイズがあることを説明。実験後の壊れたコイルを見て触って威力の強さを実感していました。
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ロングパルス強磁場実験棟
「電気代はすごく高いんですか?」「強磁場発生は短い時間なので、意外と電気はかからないんですよ」の回答に、一同驚き。

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磁石の性質や、電気の流れやすさといった物質の性質を調べるための実験について説明。
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LASOR実験ホール
広い実験ホールには、装置が所狭しと並びます。

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(公開日: 2024年11月08日)